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title: "カフェインを摂ると「目が覚める」のはどうして？"
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date_published: "2018-02-22T18:40:32+09:00"
date_modified: "2022-10-06T15:55:56+09:00"
categories:
  - "内科"
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author: "ホスピタ編集部"
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# カフェインを摂ると「目が覚める」のはどうして？

> 今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け！今回は『カフェインを摂ると「目が覚める」のはどうして？』をご紹介させて頂きます。 眠気覚ましにはコーヒーがいちばん？ 昨日の疲れが残ってい […]

今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け！  
今回は『カフェインを摂ると「目が覚める」のはどうして？』をご紹介させて頂きます。

## 眠気覚ましにはコーヒーがいちばん？

昨日の疲れが残っている朝や、集中して仕事や勉強を片付けたいとき、長い時間の会議や自動車の運転など、「眠気覚まし」が必要なときには、一杯の熱いコーヒーが役立ちます。コーヒーを飲むと眠気が覚め、頭がシャキっとして集中できるので、仕事や授業がはじまる前や、ランチのあとには欠かせないという人は多いことでしょう。

![](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2018/02/570750-300x257.jpg)では、なぜコーヒーを飲むと眠気が覚めるのでしょう。多くの人が知るように、「カフェイン」が体内に入るからですが、はたしてカフェインが体内でどのように作用しているのかは、あまり知られていないところです。

## 眠気を誘う「睡眠物質」とは？

私たちが「眠気」を感じるのは、体内にある「睡眠物質」が影響しています。睡眠物質とは、脳内で生成される物質の1つで、  
（1）睡眠欲求を高める  
（2）自然な睡眠を引き起こすといった特徴をもっています。

現在、睡眠物質は約40種類ほど確認されており、体内のいろいろな場所に存在するといわれています。その代表的なものが「アデノシン」という睡眠物質です。

## 「睡眠物質が溜まる」と眠くなる

私たちが食事から摂取した炭水化物、たんぱく質、脂肪は体内で消化吸収され、やがて「アデノシン三リン酸（ATP）」というエネルギー分子を作ります。ATPは、筋肉を動かすときのエネルギー源となる物質です。

起きている（覚醒している）ときに体の筋肉を動かすと、ATPは代謝され、「アデノシン」に替わります。体のエネルギーが燃焼されて「燃えがら」が残る（薪が炭に変わる）ようなイメージでしょう。日中、体を動かすたびに、体内ではアデノシンが溜まっていきます。

![](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2018/02/738005-300x300.jpg)アデノシンが体内に一定以上蓄積される、ということは、それだけ体を使っていることになります。そして、疲労が溜まっていることの表れとも言えるでしょう。睡眠物質である「アデノシン」が体内に増えることで、疲労回復を目的に、睡眠欲求が高まります。そして、欲求の高まりがピークに達すると、自然な睡眠を引き起こすことになります。

## 脳内に「ヒスタミン」が出ると覚醒する！

さて、私たちの脳をもっとも強力に目覚め（覚醒）させるのは、「ヒスタミン」と呼ばれる物質です。ヒスタミンが大脳に放出されると、幾多の不安が和らぎ、脳が覚醒されます。ヒスタミンが脳内に出ているときが、私たちの日中の状態です。

そして夜になると、体内ではアデノシンがそろそろ溜まってきています。体には疲労がうかがえるでしょう。アデノシンは、ヒスタミンの放出を抑える特徴があります。アデノシンはヒスタミンを抑えることで脳の覚醒作用を弱めます。それと同時に、自ら（アデノシン）は睡眠物質であるため、眠気がやって来るのです。

![](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2018/02/116447-224x300.jpg)花粉症などアレルギー性鼻炎の治療に「抗ヒスタミン薬」を使うことがあります。服用すると眠くなるのは、脳内のヒスタミン（覚醒作用）が抑えられるからです。

## なぜ、「カフェインを摂る」とシャキッとなるのか？

長い話が続きましたが、ここからいよいよ「カフェイン」の登場です。コーヒーには、カフェインという興奮作用のある化合物が含まれています。カフェインは、アデノシン（睡眠物質）が、ヒスタミンの持つ覚醒作用を抑えるときの、最初のステップを邪魔（ブロック）します。そのため、ヒスタミンは脳内に放出され、私たちの脳はシャキッと目覚めるのです。

カフェインを含むコーヒーは、飲んでいから約30分の経過で覚醒効果があらわれます。その効果は約4～5時間続きます。ホットコーヒーとアイスコーヒーでは、効果のあらわれる時間や継続時間に違いがあります。ホットにくらべてアイスは、効果が出るのが1時間ほど遅いことがわかっています。目覚めの一杯は、熱々のコーヒーを飲むのがよさそうです。

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