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今回は『この秋美容液を買うとしたら、絶対にアイクリームを…』をご紹介させて頂きます。

そろそろ秋の準備に入る頃ですね。スキンケアも夏から秋に衣替え。化粧水と乳液にひとつプラスしたいけど、美白かハリかと悩み中の方多いかもしれません。もし美容液をプラスしたいのなら、まず最初にアイクリームがお勧めです。

目元からエイジングケアを

若い時は腫れぼったい目元が嫌だったとおっしゃっていらしたエイジング世代の女性、今は反対に目元が痩せてがっかりとか。久しぶりに会った友達の違和感も実は目元でした。年齢が最初に出るのは実は目元。シミはあまり印象に残らないようです。シワも、最初は目尻の小さなシワ。そのシワがどんどん深くなっていき、伸ばしても元に戻らない状態になっていきます。シワとシワが繋がって長いシワに。そうなる前にお手入れをしていただきたいのです。
エイジングケアを最初にするのは目元からがお勧め。二重くっきりだった方は年齢を重ねると三重、四重?と言うくらい、目元がはっきりしてこなくなります。重力のせいでまぶたが下がってくることも原因です。
まずは、目元の美容液で目元にたっぷりの栄養を与えてあげましょう。

アイクリームの選び方

目元の美容液でも、成分によってなりたい目元が違ってきます。クマや疲れたように全体に目元が暗いような方や、目元にハリがなくなってシワが目立つという方、目元がはっきりしない方など、悩み別にアイクリームがあります。
乾燥によるシワ対策には保湿力のあるアイクリームを。また、クマなど目元を明るくするには血行を良くするものを。はっきりしない目元は、ぷっくりふっくらとなる成分入りのアイクリームがお勧め。反対にすっきり引き締めるという作用のものもあります。用途別に自分のなりたい目元に合わせて選ぶのがコツ。
また、アイクリームは、塗ってすぐに劇的に効果があらわれるというものはありません。しばらく使ってみて、あら、なんだか目元がふっくら、というくらい時間がかかります。焦らず諦めず1本は使ってみてくださいね。徐々に効果が現れてきます。

目元のスキンケアの仕方

目の周りは皮膚が弱いので、できればあまり触りたくない部分でもあります。それでなくてもアイシャドーやマスカラなどで目の周りを触っているので、メイクをとることでもかなりの摩擦があります。しっかり取らないと、色素が沈着して余計に黒く見えてしまうこともあるので、こってりメイクした時はアイメイク専用のクレンジングをすることをお勧めします。
仕事や細かい作業をした時など、目が疲れてしまうと、目が窪んでしまったり、明らかに疲れた顔になったりしてしまいます。そういう時は、ホットアイマスクやホットタオルでしばらく目を温めてあげましょう。そのあとアイクリームを使うともっと効果的です。
また、目の周りを触る時は、必ず薬指を使うようにしましょう。力の入り方がやさしいので、これを忘れずに。アイクリームはアイホール全体に塗るのがお勧め。大抵ケースが小さいのと値段がはるので、けちってしまいそうですが、アイホール全体をカバーすると、笑い皺などもカバーできるので、一石二鳥です。眉毛の額の骨のあたりから頬骨の高いところまでをカバー。薬指でくるくるっと最後は必ずこめかみを押さえて止めます。

美容液プラスで目元美人に

コンタクトの長時間の使用や、紫外線よけにサングラスをしたり、寝る前にスマホを見る時間を減らすなど、日頃から、目のケアにも気を付けてください。美容液だけでは美しい目元は作れません。
美容液で目元がふっくらチェンジしても、白目が濁っていたりで充血した目元はがっかりです。充血をとる目薬などがありますので、ここぞという時には綺麗な瞳で勝負。美容液プラスの部分は、毎日の自分の行動に関わっています。

しっかり栄養、しっかり睡眠、美しい目元作りには欠かせません。その上で目元からエイジングケアを始めてみましょう。多分アイクリーム1本終わる頃には、あれ、なんか顔変わった?って、周りの方が気づくかもしれません。

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