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title: "スマホから出る「ブルーライト」の影響と対策"
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date_published: "2017-09-26T18:40:08+09:00"
date_modified: "2022-10-18T10:34:58+09:00"
categories:
  - "内科"
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author: "ホスピタ編集部"
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# スマホから出る「ブルーライト」の影響と対策

> 今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け！今回は『スマホから出る「ブルーライト」の影響と対策』をご紹介させて頂きます。 人間が見られる「もっとも強い」光線 パソコンやスマートフォン […]

今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け！  
今回は『スマホから出る「ブルーライト」の影響と対策』をご紹介させて頂きます。

## 人間が見られる「もっとも強い」光線

パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイで多く使われる「ブルーライト」は、波長が380～500ナノメートルの光で、人間が見ることのできる光線のなかでは、他の光よりも強いエネルギーを持っています。

その強さは紫外線に近く、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで届くことから、人体にさまざまな影響があるとされています。

## 1時間使ったら「15分以上」休憩する

厚生労働省やパソコン、スマートフォンのメーカーは、ブルーライトの健康への影響を考えて、「連続して1時間の操作を行ったときは、15分以上の休憩を取りましょう」と私たちユーザーに呼びかけています。

ブルーライトによる影響は、網膜や角膜など眼に対する被害や、肩こりなどの発症を想像します。確かにこれらの被害は多発していますが、問題はそれだけではありません。意外なところにも悪い影響は及び、現在では、次の5つが問題視されています。

![](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2017/09/20170921o-225x300.jpg)・目や肩の疲れ  
・網膜への影響  
・睡眠への影響  
・肌への影響  
・メタボリックへの影響

## 目や肩の疲れは「脳の疲れ」

長時間にわたるパソコン作業やスマートフォンの操作による「眼精疲労」や「ドライアイ」の症状は、ブルーライトが大きな原因です。

ブルーライトは光の波が小さく細かい（波長が短い）ため、空中のチリやほこりによって散乱しやすい性質を持っています。これがパソコンなどの画面のぶれ、まぶしさ、チラつきとしてあらわれ、私たちの目はピント合わせに苦労します。

すると、目の筋肉や視覚を認識する脳が疲れて、眼痛・かすみ・まぶしさ・充血などの目の症状や、頭痛・肩こり・吐き気などの全身症状につながります。

## 強烈な光が「網膜」を襲う

私たいの目は、角膜や水晶体で光を屈折させながら、網膜に集めることでものを見ています。ところが、ブルーライトは、強いエネルギーをもっているため刺激性が高く、青い光が角膜や水晶体で吸収されず、ストレートに網膜に到達してしまいます。

強烈な光をあびつづけると、「網膜」や網膜の中心にある「黄斑部」はダメージを受け、黄斑変性症（視力の低下や視界の欠如が起こる病気）などの網膜疾患を引き起こす恐れがあります。

## 「睡眠の質」が低下する

私たちの目がブルーライトを認識すると、脳内では「メラトニン」という物質の産生量が減少します。メラトニンは、眠りを誘導するホルモンです。

地球上の生物は、地球の自転に合わせて、24時間の周期で生活するためのリズムを体内に持っています。そのリズムを「サーカディアンリズム」といいます。これはラテン語で、サーカとは「約」、ディアンは「1日」を意味します。

メラトニンは、サーカディアンリズムに従って夜に分泌されます。しかし、夜遅くまで（22時以降）パソコンやスマートフォンなどのブルーライトを浴びていると、サーカディアンリズムは乱れ、メラトニンの分泌は低下します。寝つきが悪い、眠りが浅い、寝ても疲れがとれない、など「睡眠の質」が著しく低下し、日常生活に支障が出るでしょう。

![](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2017/09/897486-300x281.jpg)また、サーカディアンリズムの乱れは、精神に及ぼす影響も大きく、イライラする、集中力が低下する、怒りっぽくなる、などの症状を引き起こします。

## 1時間のスマホで「肌が老化」する！！

ブルーライトは、紫外線に近い光線です。そのため、肌の深くまで浸透し、1時間以上浴びるだけでも、色素沈着（日焼け）、シミ、くすみの原因になることが確認されています。

昼間は仕事でパソコン作業、朝と夜はスマートフォンの操作やテレビ鑑賞、という生活の人も最近は多いようです。この状況は、紫外線対策をせずに、1日に何時間も太陽の光を浴びているようなものです。

## スマホの使いすぎは「太る」

ブルーライトとメタボリックが深く関係している事実は、多くの研究機関で確認されていますが、世間ではあまり知られていないようです。

ブルーライトによるサーカディアンリズムの乱れは、インスリンなどホルモンの働きを低下させ、糖尿病のリスクを高めます。また、心拍や血圧などの生理機能にも影響し、高血圧、心筋梗塞にかかる可能性が高まります。

![](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2017/09/20170921i-300x119.jpg)イギリスでは、ブルーライトを3時間以上浴びつづけると、空腹感が刺激され、肥満になりやすいとの実験結果が報告されています。

## 今日からはじめる4つの対策

現代社会では、ブルーライトを避けて生活することは難しいかもしれません。そこで、次のような対策を行うとよいでしょう。

＜寝る前のスマホやパソコンは控える＞  
寝るまえのひとときは、ついスポーツの結果やSNSなどをチェックしてしまいがちですが、思い切ってその習慣はやめましょう。眠りの「質」をよくするには、就寝する2～3時間前から、パソコンやスマホを見ないよう心掛けます。

＜ディスプレイの明るさを下げる＞  
パソコンのディスプレイ画面の明るさを下げるようにしましょう。パソコンは、ディスプレイ調節の設定で、「青色光」の輝度を下げます。赤と緑の発光が強くなるため、画面は少し赤みがかりますが、少しすればこれは慣れるでしょう。

＜軽減アプリを使う＞  
スマートフォンは、ブルーライトを軽減するアプリを使うのがよいでしょう。ブルーライト対策の「フィルター」や「プロテクター」などの名称で検索すると見つかります。

＜ブルーライト対策用のグッズを使う＞  
ディスプレイにプルーライトを軽減する専用フィルムを貼ったり、ブルーライト対策用のメガネをかけたりするのも効果のある方法です。メガネは、茶色っぽいレンズのほうが、青色光を遮断してくれるようです。

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