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今回は『日焼け止めと化粧下地どっちを先に塗るの?』をご紹介させて頂きます。

夏日も増えてきました。今までのベースメイクだとお昼すぎには崩れてしまうことも。そこで夏用の日焼け止めを買ったはいいけど、化粧下地はどうするの?両方塗るなんてめんどくさいって、思いますよね。今日はその夏のベースメイクやヘアの疑問にお答えします。

Q:日焼け止めと化粧下地はどっちを先に塗るべき?

A:悩むところですよね。基本的に化粧下地というものは、次に塗るファンデーションなどをきれいに仕上げるために、お顔全体の凸凹を取ったり、スムーズにフェンデーションなどがつけられるように考えられたものです。なので、ファンデーション前が化粧下地になります。日焼け止めは、いつものスキンケアの次につけましょう。そのあと、化粧下地、ファンデーションの順番です。
でも、それって、聞くだけで暑苦しい感じがしますよね。
そんな方のための時短テクは、日焼け止めのタイプを BBやCC日焼け止めタイプにすることです。これなら下地効果もあり、一手間省けます。
もっと簡単なのは、夏場は汗や皮脂ですぐ取れてしまうので、BBやCCクリームのUVのみにするという手です。普段でも、これらにパウダーのみという方も多いはず。これなら塗り直しが簡単です。カバーしたいところは、コンシーラーやハイライトなどで目隠し。夏場は簡単なメイクの方が肌にも楽チンです。
ただ、UVが必要なのは、お顔だけではないので、首筋・デコルテ・手腕・足など、塗る範囲は多いです。そんなとき用にもう一つ別のUVが必要になります。
色のつかないUVクリームやジェルタイプはお顔にもボディにもというのがあって、これはこれで便利です。どちらが使い勝手がいいかは、お好みによって合わせてください。
どちらにしても、夏はめんどくさいですね。

鼻の頭の毛穴が汗で開いてしまう。ファンデが入り込んで汚い

A:毛穴のケア自体は洗顔と保湿なのですが、汗や皮脂でいつもより開いてしまって、化粧崩れがひどいときの対処方法は、皮脂や汗に強い日焼け止めや化粧下地を使います。ウォータープルーフタイプや鼻部分だけの下地なども出ています。汗っかきさん用に、こちらもいろいろ出ているので、ファンデーションの前にそれを使うことをオススメします。そして、できればファンデーションなどは薄めにというか、塗らないほうが目立たないと思います。透明のUVなどで鼻周りはカバーしたほうが毛穴自体は目立たないと思います。どうしてもというときは、コンシーラーなどを指先でトントンとぼかす感じでつけます。
化粧直しのときは、脂取り紙で鼻周りの皮脂を取り、乳液などでよれたファンデなどをとり、もう一度UVクリームなどをつけて薄くファンデなどを塗ります。そのあと、軽くパウダーを載せます。
シミなどもそうですが、普段のメイクでは気になるところは触らないことです。厚く塗ったからカバーできるというわけではありません。毛穴も、帰宅後の洗顔・保湿のほうに力を注いで、メイクではなるべく触らないことが肝心です。
すべてのスキンケアのあとに、引き締めの化粧水をコットンにとって、気になる毛穴をパッティングしてください。

Q:夏場は髪の匂いが気になる

A:冬場はあまり髪の匂いは気にならなかったのに、温度や湿度が上がると、途端に髪の匂いがむわっとしてきます。それも、周りの女性から臭ってきて、まさか自分も?!と思っていたら、ふとしたときに臭ってびっくり。シャンプーなどが合わないのかしら?と思いますよね。夏は紫外線や汗で髪もかなりのダメージがあります。冬場と同じ洗い方ではやはり匂いやパサつきが気になることも。まずは地肌を洗うというシャンプーに変えること。そして、爽やかな香りが続くものを選びます。これは自分が好きな匂いというのが一番です。そして、たまに炭酸水で洗いましょう。地肌の細かい汚れを炭酸の泡で落とします。もちろん、美容院などで炭酸シャンプーなどがあるところでは、もっと効果的なので、夏場の美容院ではそれを試してみてください。
また、紫外線予防やツヤ、匂い防止のトリートメント、スプレーなどがあるので、それらをうまく使って、秋口の抜け毛を塞いでください。夏場のケアが、髪は一番大切です。帽子や日傘も効果的です。汗をかいたら頻繁にタオルで拭き取るのも忘れずに。汗は時間が経つと雑菌で臭いが出てきます。

夏は汗と皮脂でお手入れが大変。でも、夏に頑張ることが美容のコツ。とにかく手を抜いちゃいけないのはUV! それ以外は、多少手を抜いても大丈夫と覚えておいてくださいね。