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date_published: "2017-05-29T18:50:44+09:00"
date_modified: "2022-10-19T09:01:25+09:00"
categories:
  - "婦人科"
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author: "ホスピタ編集部"
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# 30歳過ぎたら知っておこう「子宮筋腫」!

> 今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け！今回は『30歳過ぎたら知っておこう「子宮筋腫」!』をご紹介させて頂きます。 30歳以上女性の「4人に1人」 性成熟期（約20〜40歳）の「 […]

今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け！  
今回は『30歳過ぎたら知っておこう「子宮筋腫」!』をご紹介させて頂きます。

## 30歳以上女性の「4人に1人」

性成熟期（約20〜40歳）の「子宮」の大きさは約7cmで、鶏卵ほどの大きさと表現されることがあります。子宮は、伸縮性のある「平滑筋」という筋肉でできた臓器です。出産のときは、この筋肉が胎児を押し出します。

子宮筋腫は、おもに平滑筋から発生する「良性の腫瘍」です。良性のため、がんのように細胞を脅かすことはなく、命の危険性もありません。腫瘍が大きくなると、膀胱や骨盤内の臓器を圧迫し、下腹部痛や排尿痛に悩むことがあります。婦人科の腫瘍のなかでは最も多い病気として知られ、30歳以上の約20〜30％の女性が子宮筋腫をもつといわれています。

## 半数近くの人は「無症状」

子宮筋腫は、  
（1）月経が10日以上も続く  
（2）月経時の出血量が多い  
（3）貧血が起こる  
（4）月経痛がひどい  
などの症状で気づくことが多いようです。ほかにも、立ちくらみ、動悸、息切れ、尿が近い、腹部が重苦しい、腰や下肢のしびれ、全身の倦怠感を伴うことがあります。しかし、半数近くの人は無症状で、検診でたまたま発見されるケースがほとんどです。

![](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2017/05/063871-300x153.jpg)なぜ子宮筋腫が発生するのか、その詳しい原因はまだ解明されていません。初経が始まったあとに発生し、閉経すると子宮筋腫の多くは縮小するなることから、卵巣から分泌される「エストロゲン」という女性ホルモンが、子宮筋腫の発生に深く関わっていると考えられています。

## 子宮筋腫は「3タイプ」ある

子宮筋腫は、発生する場所での次の3種類に分けられます。種類によって、症状のあらわれ方は変わります。

＜筋層内筋腫＞  
一番多いタイプで、子宮筋腫の約60〜70%が筋層内筋腫です。「子宮筋層」という筋肉の層に発生し、次第に大きくなる筋腫です。小さいときはほとんど無症状です。

＜粘膜下筋腫＞  
子宮内膜の粘膜の下にできる筋腫で、子宮の内側に向かって大きくなります。子宮筋腫のうちの10〜15％という少ない割合で発生しますが、症状がいちばん強くあらわれるのが特徴です。

![](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2017/05/330955-300x300.jpg)＜漿膜（しょうまく）下筋腫＞  
子宮の外側を覆う「漿膜」のすぐ下にできる筋腫で、子宮の外側に向かって成長します。無症状の場合が多いため気づきにくく、症状は少ないのが特徴です。子宮筋腫のうちの20〜30％が該当します。

## 症状があれば「婦人科」や「産婦人科」へ

子宮筋腫は、原因がはっきりしていないため、予防することは難しい病気です。厚生労働省による調査によると、2014年の子宮筋腫患者数は約10万人ですが、無症状の人が多いため潜在的な数はわかっていません。

出血がひどい、貧血が頻繁に起こる、月経痛が強いなど、症状が見られるときは、すみやかに「婦人科」や「産婦人科」を受診しましょう。子宮筋腫は、すべての人に症状が出るわけではありません。悪性に変化することはほとんどないため、子宮筋腫が小さい、あるいは症状がほとんどない場合は、治療をせずに経過観察することがあります。一方、子宮筋腫が大きくなっている、症状が強い場合は、治療をすすめられるでしょう。

## 薬物療法からはじめる

診断は、内診や超音波検査が一般的ですが、症状によってはMRI検査を使うことがあります。また、確定診断として「子宮鏡検査」を行うことがあります。

はじめは、薬剤でエストロゲンの分泌量を抑え、子宮筋腫を小さくする方法が一般的です。薬物療法で症状が緩和されないときは、腫瘍を切り取る「筋腫核出術」が検討されます。詳しい説明を受け、医師や家族とよく相談して判断しましょう。

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