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今回は『爪先のケアはマッサージが大事!爪のセルフケアご紹介します!』をご紹介させて頂きます。

冬はお肌だけでなく指先も乾燥していますよね。ひび割れなども多く見られますが、同じように爪も乾燥しています。きれいな爪はやはり憧れ! 今日は爪先のセルフケアをご紹介。

ネイル(マニュキア)をするときに注意すること!!

ネイルは好きだけど、やったあとに必ず爪が二重になったりして、爪が荒れることありませんか? あれはマニュキュア自体の製品が悪かったりすることもありますが、大体は剥がし方に問題があるようです。特に除光液の成分が爪にダメージがあることが多いのです。
最近は、ベースコートを塗ることで、お湯につけるだけでネイルが落ちるというものが出ています。お出かけ前にネイルをして、お風呂などで落とすということができるかたであればオススメですが、台所仕事やお洗濯など水仕事があるかたには向きません。ちょっとしたことで剥がれてくるので、気になって自分で剥がしてしまうというかたも多いようです。このとき気をつけたいのは、完全に剥がれる状態ではないのに、無理やり剥がしてしまうことです。
怪我をしたときのかさぶたと同じで、なんだかはがすのが快感になって、剥がしてしまうと、まだ治ってなくてまた血が出てきてかさぶたが…ということありませんか? 爪も同じで、癖でなんとなくいじってしまうんですよね。
これもかさぶたと同じだと考えて、完全に剥がれるまでは触らないのがコツです。でも、変に残るのも嫌なので取ってしまいたくなるのでしょう。そういうときは、やはりお湯でじっくり時間をかけて剥がしてください。
また、うまく剥がれそうもないときは、除光液で一気に取り除いてしまいましょう。

除光液の使い方は、「たっぷりで一度で落とす」が鍵です。とくにラメや何回も塗り重ねたネイルは落ちにくいので何度もコットンで落としてしまいがちですが、どんどん爪にダメージを与えてしまいます。
まずは、ネイル用のコットンというものがありますので、それを使うようにしましょう。そして、除光液はすぐ蒸発するので、1度でしっかり落とせるように、ラップなどでコットンを挟みながら蒸発しないように落とすと、1度でしっかり落とせる上に経済的です。
ネイルを落としたあとはしっかりケア。それではそのケアをご紹介しましょう。

爪先のマッサージをしましょう!

除光液でネイルを取ったあとの爪はとてもデリケート。そこにたっぷりの油分を与えてあげましょう。できればネイル専門のケア用品がいいですが、普段のハンドクリームでも大丈夫です。または、お手持ちのオリーブオイルや、ホホバオイル、アルガンオイル、シアバターなどがあればそれを少し指先につけてマッサージ。1本1本爪に養分を染み込ませてあげてください。そしてできれば一晩は何もつけずに(ネイルなどせずに)休ませてあげてください。
同じように指先が乾燥で爪の横などがひび割れているようであれば、就寝中に手袋をして寝るのも効果的です。100均などにある薄手の手袋で十分です。ハンドクリームをたっぷり指先と爪につけてお休みください。朝にはしっとりとした指先になっていますよ。

最後はやっぱり食事

爪のケラチンは実は髪のケラチンと同じです。髪に良いとされるものは爪にも良いのです。髪が元気がないと、爪も元気がありません。外からのケアも大事ですが、内からのケアも大事です。
ケラチンはタンパク質が変化したものですから、やはりタンパク質ですよね。それには肉類、魚介類、卵、乳製品、大豆などをとるようにしましょう。
そして、マルチビタミン=緑黄色野菜など、亜鉛=かき、卵など、鉄分=ほうれん草、レバー、ひじきなど、カルシウム=乳製品、大豆製品など、も爪を強くします。
これらの食品を食事に取り入れて美しい指先を目指しましょう。

爪のケアには油分でのマッサージと、食事が大切。そしてネイルのオシャレは剥がすときに気をつけて!