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今回は『木枯らしに負けない!冬の乾燥肌対策ポイント3つ!!』をご紹介させて頂きます。

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今年の秋は暑いのか、寒いのか、よくわからなかったですね。でも、ひたひたと木枯らしの音が聞こえてきました。冷たい北風が吹くと、お肌も乾燥してきます。調子良かった肌にも、冬支度を始めましょう。簡単な冬の乾燥肌対策のポイントを3つあげてみました。

あなたの肌はどのタイプ?自分の肌タイプを知ろう

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タイトルを見ただけで、あ、私は脂質肌だから関係ないと思った方、本当に脂質肌タイプですか? というのも、大人ニキビは実は乾燥肌の方に多いってご存知ですか? 人間の体ってよくできたもので、脂分が足りないと感じると、体内から脂を出してくれるのです。おせっかいというかありがた迷惑な感じなのですが、お肌自体は乾燥しているので、ターンオーバーもうまくいかず、表皮の皮脂を余計な脂と感じ、毛穴がつまり、大人ニキビができてしまいます。
つまり思い込みで肌タイプを自分で決めて、合わない化粧品を使っていることがあります。自分に本当に合った化粧品を選ぶことがまず一つのポイントです。
では、どうやったら自分の肌タイプがわかるのでしょうか? 一番いいのはデパートやドラッグストアでやってくれる肌診断というものです。無料でPRでやってくれるところは多いです。それはちょっと面倒くさいという方には、風呂上りの肌の状態を観察してみてください。お風呂から上がったら、スキンケアを何もせずにしばらく過ごしてみてください。10分もすると、なんだか肌が突っ張るなあと感じたら、乾燥肌タイプです。なんだか、目元と口元がなんとなくかさつくという方は混合肌・普通肌タイプ。とくに何も感じなければ脂質タイプという自己判断ができます。完璧ではありませんが、冬場であればわかりやすい目安にはなります。
また、肌タイプは1年中同じではありません。夏場はTゾーンだけ脂質タイプになる方も多いです。
まずは自分の肌タイプを知り、あったスキンケアをすることが大事です。

乾燥肌スキンケアで一番大事なのは実は洗顔

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冬場はあまりに乾燥がひどいので、高級なスキンケアラインに変えたのに、全然乾燥が治らない、とおっしゃる方も多いです。
美肌を作るのは実は洗顔なんです。メイクが残っていたり、皮脂を一緒に落としてしまったり、肌に合わない洗顔をしていると、ダメージが残って、その上からどんな化粧品をつけても、なかなか治りません。そんな時は、1度洗顔をやめてみてください。といっても、メイクは落とさなければならないので、メイク落としを中心に、乳液タイプやダブル洗顔不要のものなどを使って、夜だけ洗顔してみてください。朝はぬるま湯のみ。それでしばらく様子を見て、大丈夫そうでしたら、朝の洗顔を石けんタイプの界面活性剤の入っていないものを使うようにしてください。
肌に優しくて、しかもメイクも落ちるというクレンジングは実はあまりないのが現状。化粧水などをコットンでとってつけた後、コットンにわずかに色がつくようであれば、メイクは落ちていません。残念ながらそのクレンジングは没です。気長に合う化粧品を見つけてください。

冬場は普段より脂分の多いものを選びましょう!

とはいえ、やはりスキンケアは春夏と同じでは、北風に負けてしまいます。ちょっと脂分の多めなこってり系のスキンケアに変えてあげましょう。何も、高い化粧品だから良いわけではありません。アルガンオイル、ココナツオイル、ホホバオイルなどをプラスしてあげるのもいいですし、実はニベアやシアバター、ワセリンなどでもいいのです。大きな容器にたっぷり入って安価で、体にも手にも使えるので便利です。
また、男性でも冬場は乾燥します。化粧品をつけるのは…と思っている方には、ニベアガテン塗りをお勧めします。一番いいのはお風呂上りに、ちょっと水分を残した感じで少量のニベアをさっと塗ります。これだけで全然違います。
ちょっとしたポイントで冬の乾燥肌対策ができます。今年こそ北風に負けないお肌になりましょう!