今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け! 今回は『5人に1人は摂食障害予備軍!?』をご紹介させて頂きます。

近年、摂食障害で悩んでいる女性が多いというのはご存知でしょうか。実は、今5人に1人は「摂食障害予備軍」とも言われているのです。摂食障害になってしまった人は、すぐにダイエットをやめ、健康を取り戻すための改善に専念しなければいけません。これまで食べることに拒絶してきたことが原因ですので、まずは食事素材のチョイスを工夫することからはじめます。急に脂っこいものを食べたりすると、逆に体に負担がかかってしまいます。今回は摂食障害やその予備軍になりつつある人に向けて、自分でできる食事方法を紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
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気にせずに食べること

食べることが、命を繋ぎとめるということは誰しもが分かっていることですよね。ですので、食べることに関して気にしないようにしなければいけません。例えば「これ食べたらカロリーオーバーかな?」とか「食べ過ぎていないかな?」「食べた分、動かなくてはいけないかな?」「これを食べたら、太ってしまうかな?」なんて言う考えは一切排除しましょう。これまで食べないことを意識してきたかと思いますが、今度は食べることを意識しなければいけません。今何が一番食べたいのか、食べたいと感じている食べ物を食べるようにしましょう。
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好きな食材に加えて摂りたい栄養素

摂食障害の傾向がある人にオススメの栄養は「低インシュリン食材」です。食事をして血糖値があがるとインシュリンが分泌されますので、インシュリンを上げない食材を摂るようにします。低インシュリン食材はキノコや海藻類、キャベツ、大根、ほうれん草、牛乳、いちご、グレープフルーツなど身体に優しい食材が多いです。パンやパスタ同じ低インシュリン食材ですので、血糖値を急に上昇させない食べ物でもあります。血糖値が急上昇するとインスリンが大量分泌して、身体に負担がかかり健康に良くないと言われています。
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健康的な体型へ戻す

摂食障害になると、今まで食事を身体に入れてこなかったため、急に高カロリーなものや身体に負担になる食材を食べることはあまりオススメできません。ですので、好きなものを食べながらも低インシュリン食材もバランスよく食べることをオススメします。食べ過ぎても、低インシュリン食材ならば大丈夫ですので、健康的な体型へ戻すことに期待がもてます。このような低インシュリン食材は、普段の健康にも効果的ですので、積極的に摂取したい食事でもあります。
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理想的なダイエットは健康維持から!

摂食障害は誰にでも起こりうる危険な病気の1つです。そのきっかけはダイエットが主ですが、これまでも女優やモデルなど多くの芸能人が摂食障害を経験しています。痩せている方が美しいと思い込みすぎている人が多く、間違えたダイエットを繰り返しているが非常に多く危険です。体も病気になりやすいですし、もちろんお肌や毛髪などもトラブルを起こしやすくなります。お肌の水分量などを気にしながら、美しい状態をキープしつつ痩せていくことが理想です。

まとめ
いかがでしたか?美味しい物を食べることは楽しいですし、幸せを感じます。ダイエットに集中する以前はこのような認識があったかと思いますので、摂食障害を改善するためには、まずは何も考えないで食事を楽しみます。ちょっと食べ過ぎたかな?って思っても気にしないで食べて下さい。今まで食べなさすぎたのですから、少しくらい食べ過ぎても大丈夫なのです。やはり理想のダイエットというは健康を維持しながら、スリムなボディーを作っていくことが理想のダイエットといえるでしょう。