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title: "現代病『副腎疲労症候群』とは？"
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date_published: "2016-04-07T17:36:52+09:00"
date_modified: "2022-10-17T18:48:58+09:00"
categories:
  - "内科"
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author: "ホスピタ編集部"
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# 現代病『副腎疲労症候群』とは？

> 今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け！ 今回は『副腎疲労症候群（アドレナル・ファティーグ）』をご紹介させて頂きます。 小さくても「ストレスと闘う」臓器 私たちの背中の腰のあたり […]

今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け！ 今回は『副腎疲労症候群（アドレナル・ファティーグ）』をご紹介させて頂きます。

## 小さくても「ストレスと闘う」臓器

私たちの背中の腰のあたりに、左右の腎臓があります。「副腎」は、その左右の腎臓の上に帽子のようにのる、3センチ・5グラムほど（ウズラの卵ほど）の小さな臓器です。ピラミッドのような形をしているそうです。

腎臓のそばにあるので「副腎」と名付けられていますが、腎臓の働きと直接関係する臓器ではありません。腎臓は泌尿器系の臓器で、副腎は内分泌器の1つです。

小さく目立たない臓器ですが、人間の生命維持に重要な役割を果たしています。脳がストレスを感じたときに、ストレスに対抗するためのホルモンを分泌させ、体の調子やバランスを整える働きをします。そのため「ストレスと闘う臓器」と表現する医師もいます。  
![20160405d](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2016/04/20160405d.jpg)

## ストレスに対抗する「コルチゾール」

ホルモンは、環境の変化が起きたとき、血圧・血糖・水分・塩分量などの体内環境をちょうどよい状態に調節し、体がうまく活動できるようにする化学物質です。

脳がストレスを察知すると、人間は体内バランスの維持がむずかしくなり、生命の危険さえ感じるようになります。すると脳を守るために、副腎はホルモンを生成し脳に届けます。

とくに、抗ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」は、ストレスを受けると分泌量が増え、心拍数や血糖値を上げ、血圧を高めることで体の防御機構を活性化させてストレスに対抗します。その活躍により、やがてストレスは緩和され、脳をはじめとする体全体の調子やバランスが元のように整うのです。

コルチゾールは通常、朝7〜8時にもっとも多く生成・分泌されるといわれます。それは1日を快適にスタートするためでしょう。そして夕方になると分泌量は減少し、夜のあいだはほとんど休んでいるようです。  
![20160405c](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2016/04/20160405c.jpg)

## 疲れがとれない、集中できないときは・・

昼も夜も働いて休む暇がないほど忙しい現代人は、過労・睡眠不足に加え、栄養不足も重なり、24時間ストレスがかかっている状態なのかも知れません。

ストレスが頻繁につづくと、抗ストレスホルモンを作る副腎は疲弊してしまいます。 疲弊した副腎は、良質なホルモンを生成することができなくなります。その影響を受けるのが脳細胞です。脳がまちがった操作をするようになります。それによって、集中力低下・思考困難・記憶力低下などの症状が出やすくなります。

副腎が疲弊してホルモンのバランスが乱れる疾患を「副腎疲労症候群」といいいます。日本ではまだ認知度が低いですが、欧米では「アドレナル・ファティーグ」という名前でかなり知られた疾患です。

ストレスに対して極端に虚弱になるため、肉体的にもバランスを維持できなくなり、次のような症状がみられるようになります。

・疲れやすい  
・疲れがとれない  
・立ちくらみ  
・倦怠感  
・やる気がでない  
・朝起きられない  
・睡眠障害（不眠／過眠）  
・アレルギーの悪化  
・感染症にかかりやすい  
![20160405b](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2016/04/20160405b.jpg)

## 副腎疲労を調べるには・・

うつ病などの精神疾患と症状が似ているため間違われやすく、「実際は副腎疲労だった」というケースは多くあるようです。副腎疲労症候群は、血液よりも「唾液」による検査が効果的といわれています。

また、自分で簡単に調べる方法もあります。懐中電灯などを使って光を眼にあてたときの瞳の収縮状態で、副腎の疲労を確認する方法です。

正常の人の場合は、「虹彩」と呼ばれる瞳孔のまわりにある円盤状の部分が、光に反応して収縮し続けます。しかし副腎が疲労している人は、いったん収縮したあとに虹彩の散瞳が2分以内起こるようです。  
![20160405a](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2016/04/20160405a.jpg)

## 糖質コントロールで回復を促す！

副腎疲労症候群の特効薬はありません。回復を促すには生活習慣の改善が大事です。ゆっくり休息する時間をつくる、睡眠時間を長くすることは必要です。そして食事と飲み物の摂り方を改めることが重要な治療法といえるでしょう。

食生活では、炭水化物（糖質）のコントロールが大事です。砂糖や炭水化物を摂り過ぎるとインスリンの分泌が高まり、コルチゾールの分泌を低下させてしまい、副腎疲労が悪化します。糖質を制限し、できるだけ野菜やタンパク質を摂るようにしましょう。

野菜→タンパク質→炭水化物の順番に食事を摂る方法は、炭水化物を無理なく制限できるのでおすすめです。

飲み物は、カフェイン、アルコールの摂り過ぎに気をつけましょう。副腎機能を低下させ、副腎疲労を悪化させます。お茶やコーラもカフェイン飲料ですから注意が必要です。

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