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title: "口の渇き・口臭の原因ドライマウスとは？"
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date_published: "2016-01-27T18:00:34+09:00"
date_modified: "2022-09-28T12:51:06+09:00"
categories:
  - "内科"
  - "歯科"
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author: "ホスピタ編集部"
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# 口の渇き・口臭の原因ドライマウスとは？

> 今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け！ 今回は『ドライマウスについて』をご紹介させて頂きます。 「口が臭い！」と聞いて眉をひそめるのは、若い女性だけでない。おじさんたちにとって […]

今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け！ 今回は『ドライマウスについて』をご紹介させて頂きます。

「口が臭い！」と聞いて眉をひそめるのは、若い女性だけでない。おじさんたちにとっても、耳にしたくないワードだ。その「口臭」の原因のひとつが、ドライマウスだ。日本語表記は「[口腔乾燥症](http://www.hospita.jp/disease/380/)（こうくうかんそうしょう）」。唾液が減り、口の中が乾く症状だ。

ドライマウスの患者数は、国内で800万～3000万人といわれている。[糖尿病](http://www.hospita.jp/disease/157/)の患者数が約300万人なので、その10倍。最早、国民病といえるだろう。

食べ物をスムーズに食べたり、流ちょうに話したりできるのは、口腔内が唾液で湿り、ほどよい滑らかさが維持されているからだ。なのでドライマウスになると、食べにくくなったり話にくくなったりする。  
また、唾液は口の中の健康を保つ作用があるので、唾液がなくなると、虫歯が繁殖したり歯周病を起こしやすくなってしまう。

まとめると、ドライマウスによる健康被害は、虫歯、[歯周病](http://www.hospita.jp/disease/377/)、食べにくさ、話しにくさ、そして口臭だ。  
さらに、[味覚障害](http://www.hospita.jp/disease/201/)、口内炎、舌のピリピリ感など、とにかく口の中の病気の原因となる。

[![ドライマウス](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2016/01/20160227d.jpg)](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2016/01/20160227d.jpg)## ドライマウスを引き起こす原因

ドライマウスを引き起こす原因は、①薬の副作用と、②生活習慣――の2つがある。  
唾液を減らす副作用がある薬は、[高血圧](http://www.hospita.jp/disease/249/)の薬や[花粉症](http://www.hospita.jp/disease/369/)の薬だ。[うつ病](http://www.hospita.jp/disease/130/)などの薬でもドライマウスになることが報告されている。これらの薬は、体内の水分を減らす効果があり、それ自体は治療に役立つ。しかし、それが口腔内にとっては、唾液を減らす「逆効果」を引き起こすのだ。

薬を飲み始めた後に口の中が乾くという症状は、自覚しやすいので、気が付いたら主治医に相談するとよいだろう。薬を変えたり減らしたりすることで、ドライマウスが改善することがある。ただ、自分で薬の調整をしてしまうと、本来の病気が悪化する危険があるので、必ず医師の指示に従う必要がある。

ドライマウスを引き起こす3大生活習慣は、「噛まない」「緊張」「口呼吸」だ。いずれも、多くの現代人が、思わずやってしまっている行為だ。

「もちもち感」という言葉が「噛まない現象」を象徴している。「柔らかいもの」や「弾力がある食材」は、おいしいとされている。  
唾液は、噛むことで唾液腺が刺激され、口の中に供給される。しかし「あまり噛まない」ことが習慣になると、脳が「唾液を必要としていない」と判断し、唾液腺の機能が落ちてしまうのだ。

対策としては、食事の際、とにかくよく噛むことだ。ドライマウスの問題だけでなく、噛む回数が増えると、健康に貢献することが知られている。多く噛むと、ダイエット効果も期待できるという。ガムも唾液を出すには効果的だ。

緊張すると口の中が乾く、といった症状は多くの人が経験しているだろう。これは医学的にきちんと説明がつく現象だ。  
唾液を出すのは、副交感神経の働きによる。副交感神経は、リラックスしているときに活発になる神経だ。ところが緊張をすると、交感神経が活発になってしまう。交感神経が活動を開始すると、あたかも「バトンタッチ」のように、副交感神経が休んでしまう。これにより、唾液の供給が減ってしまう。  
さまざまな病気の解説で、「ストレスをなくしましょう」といわれているが、ドライマウスも同じ。ストレス解消は、口の中の健康維持にも貢献する。

口呼吸する人も増加傾向にある。呼吸は、鼻で行うのが理想とされている。その理由は、口呼吸をすると口を開くこと多くなり、唾液の水分が蒸発しやすくなってしまう。

また、鼻の奥には副鼻腔（ふくびくう）という「空洞」がある。その空洞は、いくつもの「壁」に仕切られ、小部屋のようになっている。そのため、鼻から息を吐き出すときに、呼気中の水分は「壁」にせき止められ、二酸化炭素などの空気だけが鼻の穴から出る。  
また副鼻腔は適度に湿っているので、鼻から乾燥した空気を取り入れても、口や喉に届くころには、ある程度、湿り気を持つようになっている。

飲み物にも注意が必要だ。コーヒーやアルコールは、利尿作用がある。尿として体内の水分が奪われるため、唾液も減ってしまう。煙草にも尿をつくる作用があるので、やはり避けたい習慣だ。

[![ドライマウス](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2016/01/20160227e.jpg)](https://www.hospita.jp/clip/wp-content/uploads/2016/01/20160227e.jpg)## スメハラ対策

「スメハラ」という言葉を耳にするようになった。スメルハラスメント、つまり「あなたの臭い」が人を不快にさせているというのだ。もちろん、反応が過剰な人もいるだろう。しかし、臭いからは逃げるのが難しく、静かに苦しんでいる人も多いのだ。

スメハラの代表が、口臭である。舌が不衛生で不快な臭いが生じる。「舌」の上に「苔（こけ）」のようなものがはえる「舌苔（ぜったい）」という症状が原因だ。舌を鏡で見て、全体に白くなっていたら、それが舌苔だ。  
唾液腺が正常だと、唾液がこの舌苔を洗い流してくれるのだが、唾液が不足すると舌の上にとどまってしまう。その上、ドライマウス状態が続くと、舌苔は舌にこびりついてしまい、簡単には落とせなくなってしまう。  
ドライマウスを解消して、舌苔の根絶を目指したい。

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