多発性骨髄腫たはつせいこつずいしゅ
多発性骨髄腫とは、50歳代から70歳代ぐらいの方に多く発症する傾向があり、高齢者の方に起こりやすいとされている、骨髄の中の「形質細胞(」という細胞ががん化する病気で、「血液のがん」ともいわれます。一般に、多発性骨髄腫は緩やかに進行する病気です。
多発性骨髄腫は、病変が同時にいろいろな体の場所で発生するので、「多発性」と呼ばれますが、「骨髄腫」または「形質細胞性骨髄腫」とも呼ばれます。
症状は、初期ではほとんど症状がありませんので、他の病気の検査や定期検査などで見つかる場合があります。
その後進行していくと、様々な症状が現れます。特徴的なのが骨の痛みです。全身の骨がおかされるので、全身が痛みますが、特に、胸、背中、腰、などの痛みが続きます。
骨の痛みと貧血がある場合には、多発性骨髄腫の可能性があります。
検査には「血液検査」と「尿検査」を行います。症状が腰痛や背中の痛みなどのため、最初は整形外科を受診される方が多いですが、血液科(内科)が専門となります。