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食道ガンしょくどうがん

食道ガンとは食道の組織内に悪性細胞が認められる病気です。
50歳代以降は加齢とともに急激に増加し、ピ-クは60歳代です。男女比は5:1で男性に多いガンです。経年的にみると男性では横ばいであるのに対し、女性では年々減少しております。

胃ガン、大腸ガンを含む消化管のガンの中では予後は極めて悪いのが食道ガンです。これはリンパ節転移が多いことと、食道は他の消化器臓器と異なり漿膜(外膜)を有していないため、比較的周囲に浸潤しやすいことが上げられます。
早期の場合には無症状、はほとんど自覚症状はないのですが、次第に継続的な違和感が表れてきます。食べ物を飲みこんだときにチクチクした感じや、しみるような感覚です。この継続的な慢性的な痛みと違和感が特徴的です。

また病状が進行すると同時に違和感がなくなりそのまま重度なガンになることもあります。これに伴い食事量が減少し、栄養障害となり体重減少をきたします。時には食事に関係なく胸痛が起こったり、ひどい場合には吐血や下血(げけつ:便が黒くなる)、喀血(かっけつ)したりすることもあります。

進行した食道ガンはいまだに予後は良くありません。定期的な検診検査が予防策であるといえます。

治療が行える主な診療科目