心房中隔欠損症シンボウチュウカクケッソンショウ

心房中隔欠損症はどんな病気?
心房中隔欠損症は、心臓の右心房と左心房を隔てる心房中隔に穴が開いている疾患で、先天性の場合が多く、自然に穴がる下がることは稀であるといわれています。心房中隔に欠損がある場合は、左心房の血液が右心房へ流れ込んでしまい、右心房・右心室・肺へ流れ込む血液量が増えてしまい負担が生じやすくなります。呼吸困難や、動悸、息切れ、疲れ安いなどの症状があり、肺高血圧も併発しやすくなります。

心房中隔欠損症の症状
心臓には四つの部屋がありますが、そのうちの右心房と左心房の間にある心房中隔が欠損していると、心房中隔欠損症になり、肺から心臓、心臓から全身へとまわっていくはずの地が心臓のところで逆流してしまい、結果として血が全身を巡る量が通常よりも少なくなってしまいます。また、血が肺へと逆流するため、肺に非常に大きな負担がかかり、年齢を重ねるにつれ肺が弱っていってしまうという症状もあります。

心房中隔欠損症の原因
心房中隔欠損症の原因は、多くの場合で先天性が指摘されています。遺伝ではなく一定の頻度であらわれるものであり、これらのものは胎児期に要因があるとされているのです。胎児のときに心臓ができますが、そのときに心臓が完成してゆく過程で、心房中隔が辛抱の上下の壁からどんどん発達し、そのときには穴が閉じているものの、成長するにかけて次第に穴が開き、そして妙な位置に穴が残ったりするのが病気の源とされています。

心房中隔欠損症の検査と診断
心房中隔欠損症の検査方法には、聴診や胸部レントゲン、心電図や心エコー検査、静脈カテーテル検査などがあります。通常は聴診で心雑音があったり心電図に異常が見られた場合に、レントゲンやエコー検査を行って診断します。さらに詳しく調べるには、太ももの静脈から挿入したカテーテルを心臓まで伸ばし、血中酸素飽和度や血圧を調べる方法も使われます。

心房中隔欠損症の治療方法
心房中隔欠損症の治療には手術によるものと、カテーテル治療法というものがあります。前者の手術では人工肺による開心術を行い、溝を縫っていきます。後者ではカテーテルという閉鎖器具付きの細いチューブを使い、そのカテーテルを右心房から心房中隔欠損の孔を経て左心房までとおし、最初の左心房の中で円盤を広げ、次に右心房でも同じように円盤を作り2つの円盤で心房中隔を挟むように器具を固定して孔を閉じる方法です。

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