鉄欠乏性貧血てつけつぼうせいひんけつ
体内の各部分へ酸素を運搬するヘモグロビンの欠乏があるため、鉄欠乏性貧血の症状として、全身倦怠(けんたい)感、いらいら感、めまい、耳鳴り、動悸、息切れ、頻脈(ひんみゃく)などが起きます。
一方、長期間に徐々に進行してきた鉄欠乏貧血の場合、正常人の50%程度の貧血でもまったく症状を訴えないこともよくあります。
重篤(じゅうとく)な症例の場合、痛みを伴う口角炎、舌炎、また食道粘膜の萎縮のため嚥下障害(えんげしょうがい)が起きる場合があります。
また、まれですが、爪が薄くなり、そり返るさじ状爪も起きます。
またこの貧血に特有な症状として異食症、異臭症も起きることが報告されています。