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妊娠悪阻にんしんおそ

妊娠に伴って吐き気や嘔吐といった「つわり」の症状が悪化して、日常生活にも支障をきたすような病的範囲のものを「妊娠悪阻」といいます。発症率は全妊婦さんの1%程度で治療や入院が必要になります。
食事をしてもしなくても、胸が苦しく、嘔吐を繰り返すといった症状に始まり、食べ物だけでなく水も口にできない、また、体重が急激に減少(1週間に2~3kg以上)したり、日常生活が送れないといった症状が続きます。
さらに症状が悪化すると、母体もお腹の赤ちゃんも危険にさらされることになります。
妊娠悪阻の症状でとくに心配なのが脱水症状です。そのまま症状が進むと、全身の代謝機能が低下していくので、水分や栄養補給のための点滴による治療が行われます。入院をしなくてもこうした治療はできますが、ストレスも影響するため、気分を変える意味でも、入院して治療に専念する場合があります。

治療が行える主な診療科目