急性化膿性中耳炎きゅうせいかのうせいちゅうじえん
耳の痛み、発熱などがおこります。乳幼児では、機嫌の悪いことだけが症状であることが多いので、注意が必要です。かぜをひいたときやひいた後に耳の痛みを訴えたり、機嫌が悪いときは、まず、急性化膿性中耳炎を疑いましょう。
膿汁がたまると発熱とともに鼓膜を内側から圧迫するため、激しい耳の痛みが生じます。
耳の痛みが強い場合は、痛みをとるために鼓膜切開が必要になります。膿のまじった耳だれ(膿性(のうせい)の耳漏(じろう))をともなう場合は、抗生物質も使用します。
急性上気道感染症、副鼻腔炎(ふくびくうえん)、アレルギー性鼻炎(せいびえん)などが先行していれば、その治療も必要です。
鼓膜が破れて耳だれが出るようになった場合は、耳だれをきれいに吸引します。
ふつう、約3週間の治療で治ります。