インフルエンザ(小児)はどんな病気?
子供がインフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気で、風邪とは違って、38℃以上の高熱がでたり、頭痛、関節痛、筋肉痛などの症状が現れることがあります。季節的に流行性があり、短期間に多くの子供に感染することもあります。
主な症状
インフルエンザにかかると、まずのどの痛み、鼻汁、くしゃみ、咳、頭痛、寒けなどとともに発熱がみられます。このようないわゆるかぜ症状の他に、筋肉痛、関節痛、眼球の痛み、腹痛、下痢など幅広い症状がみられます。熱はだいたい5日間続きます。
主な原因
インフルエンザウイルスに感染することによって発症します。主に他人と会話をしたときなどに感染することが多くあります。
主な検査と診断
インフルエンザに感染したと疑いがあるときには、専門の医師による診察で、のどの奥を視診したり、抗体を用いて調べたりします。
主な治療方法
インフルエンザウイルスの増殖を抑える抗インフルエンザウイルス薬などで治療します。