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ドクターズブログ

インプラントQ&A

2009/05/14更新
Q.インプラントができない人はいますか?

A.
重度の心臓病や糖尿病等がある方はできないことがあります。
また、顎が非常にやせていて、インプラントを入れるための骨の幅や深さがない方はできない場合があります。 (状態によっては骨の幅や高さを作ってから行うこともあります。)



Q.年齢によってできないことはありますか?
A.
顎の成長が止まる18歳程度まではできませんが、高齢であっても健康に問題がなく、顎の状態がよければ年齢に制限はありません。



Q.治療はどのように行うのですか?また痛みはありませんか?
A.
治療自体は簡単な麻酔をして行いますので痛みはありませんが、麻酔が切れたときに若干の痛みを伴う場合があります。《インプラントの本数(時間)、体調、術後の管理により異なります》治療時間は本数によっても違いますが、30~90分程度です。
一応インプラント治療は外科処置ということを忘れないで下さい。



Q.インプラントの寿命は?
A.
インプラント自体は純チタンでできており、それ自体が壊れることはまずありませんが、歯ブラシがきちんと行われないと、天然歯と同じように歯周病の状態になります。インプラントを入れたから大丈夫ではなく、天然歯と同じようにきちんとしたブラッシングが重要になります。



Q.費用はいくらかかりますか?
A.
健康保険は適応されませんので自由診療になります。
本数により料金は異なりますが、1本だけであると診査料金、器材料金、治療費を含めて21万円かかります。上部にかかる被せものは種類によりその料金は違いますが、105,000円(ハイブリッドセラミックス)~157,500円(陶材)です。ハイブリッドセラミックスを使用して行うと合計315,000 円がかかります。

以下には治療の参考症例料金を示します。

1.前歯もしくは奥歯1歯欠損の場合
診査料金、器材料金、治療費210,000円
上部構造料金(ハイブリッドセラミックス使用)105,000円
合計315,000円





2.前歯もしくは奥歯が3歯欠損の場合
 2本のインプラントを埋入し、ブリッジとします。
診査料金、器材料金、治療費210,000×2本=420,000円
上部構造料金
(ハイブリッドセラミックス使用)
105,000×3歯=315,000円
合計 735,000円





3.歯が全くない場合 その1
 インプラントを2本埋入して固定源とし、入れ歯の形態とした場合
診査料金、器材料金、治療費210,000×2本=420,000円
アタッチメント1個52,500円×2=105,000円
義歯の費用を除き、合計 525,000円





4.歯が全くない場合 その2
 インプラントを8本埋入してブリッジとした場合
 (入れ歯ではなくご自身の歯と同じように噛むことができます)
診査料金、器材料金、治療費210,000×8=1,680,000円
上部構造料金
(ハイブリッドセラミックス使用)
105,000×12歯=1,260,000円
合計 2,940,000




Q.インプラントは一生もつのですか?
A.
『インプラントは一生もちますか?』という質問をよくされます。
その人の年齢や全身的な問題、プラークコントロール(歯ブラシの能力)にも左右されますが、答えはNOです。

何故かというとまず、インプラント自体人工物だということです。天然の歯にはかないません。インプラントをする方は少なくとも天然の歯を失った方です。その多くは歯周病であったり、虫歯であったりします。つまり、そうした原因をインプラントを行う前にきちんと診断し、処置を行わないとインプラントもダメになります。歯を磨かなければインプラントも歯周病になるのです。また、歯周病の原因は歯周病菌(歯の汚れ)だけではありません。噛み合わせであったり、喫煙であったりします。インプラントも全く同じで、ブラッシングの不良や生活習慣の問題等があればやはりだめになっていくのです。

しかし、そうしたこと以外でもダメになる場合があります。まずはインプラント手術を行ってから初期に起こる感染です。インプラント手術後は非常に感染しやすい状態にあります。この時期に感染を起こすと失敗につながります。インプラント手術後は注意事項(インプラントの注意事項の項目参照)を良く守って下さい。これは手術後1~2ヶ月間に起こることです。

次に多いのが手術自体の失敗です。ほとんどの場合は診査、診断の誤りから起こるもです。適確な診査を受ける必要性があります。状態によってはCTといわれる頭の骨の断層撮影を行ったり、インプラントを埋入するのに骨の高さがない場合は骨を増大させる治療を行ってから行います。インプラントの成功率はその種類、上顎、下顎によって違いますが、10年で90~98%という報告が多く認められます。適切な診断のもと適切な管理を行えばまた新たに噛めることができるのです。



Q.前歯にインプラント行った場合、治療が完了するまで入れ歯なのですか?
A.
欠損している歯の数にもよりますが、1~2本程度の場合は両隣の歯に仮の歯を接着剤でつけますので見た目的には問題ありません。3本以上の場合は入れ歯になります。



Q.治療回数および治療期間は?
A.
1回目にレントゲン検査、噛み合わせ検査、歯周病の検査等を行い、問題がなければ2回目にインプラント手術を行います。手術後、消毒と抜糸に来ていただきます。その後早ければ6週間後に最終的な型をとります。型をとった後10日程度で歯は完成します。大きな問題がなければ最短5回、2ヶ月程度で終了します。しかし、歯周病が存在したり、噛み合わせに問題がある場合はその治療から始めます。こうした問題を解決せずに行うとインプラント治療も上手くいかず、結果的に長期間もちません。またインプラントを行うための骨の幅や高さがない場合は骨を増大させるための治療から行わなければなりません。



Q.インプラントには種類があるのですか?またどの種類のインプラントを使用しているのですか?
A.
現在日本では約30種類のインプラントが臨床で使用されています。
どのインプラントを使用するかはその医院によって違いますが、当医院ではITIインプラントを使用しています。その理由は“インプラントの種類”と“治療期間の短縮”の項目を参考にして下さい。



Q.治療費が医院によって違うのは何故ですか?
A.
インプラントは保険診療でできませんので治療費はその医院で自由にきめることができます。どの種類のインプラントを使用するか、上にかぶせる歯の材質、精度、技術料によって違いがでます。インプラントの種類と上にかぶせる歯の材質においてやはり信頼性のあるものを選択するとある程度の料金がかかります。使用材料の質をおとさないかぎり料金は非常に安いというはできないのが現状です。長期安定性のためには、精度の高い診査、信頼性の高いインプラントの使用、材質・精度ともにクオリティーの高いかぶせものを選択する必要性があります。

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