東西医学ビルクリニック | 埼玉県 さいたま市 内科 皮膚科 整形外科 リハビリテーション科 神経科

ドクターズブログ

コラム

2009/05/14更新
□鍼灸治療について□


東洋医学から観た人間の身体(からだ)と鍼灸治療
人間は生きている以上、自分のからだを正常に保とうとする力(生体恒常性、ホメオスタシス)があり、病気になると自分の力で病気を治そう(自己治癒力)とします。それらの力を最大限に引き出すことが、東洋医学の治療の根本原理です。また、東洋医学は西洋医学と異なる独自の身体観を持っています。身体が正常に機能するためには、「気」「血」がそれぞれ良好な状態で、かつバランスをとって、全身をとどこおりなく流れていかなければなりません。鍼灸治療は、全身に360数個ある経穴(つぼ)を鍼や灸で刺激することによって、「気」「血」のスムーズな流れを回復し、自己治癒力を高めます。

治療の考え方
患者さんは一般に、ある症状を自覚してそれを治す目的で来院します。東洋医学では、「気」「血」が全身を流れていると考えているので、ある部分だけが他の部分と全く無関係に異常であることはまずありません。身体全体を一つの有機構造体とみなしているので、必ず「全体治療」をおこないます。鍼灸と漢方薬は、治療理論が全く同じです。漢方薬は身体の内側から、鍼灸は身体の外側から治療します。漢方薬の材料(成分)に対応するのが経穴(つぼ)です。つまり、人間はもともと薬を作る能力が備わっているのです。患者さんに対して、つらいと感じている症状を改善する経穴(つぼ)と、体質や体調に応じて自己治癒力を高める経穴(つぼ)を合わせて用います。

鍼灸治療の適応性
上で述べたように、漢方薬で適応する疾患はすべて鍼灸治療の適応症になります。痛みやしびれ、こりなど整形外科の疾患はもちろん、内科、婦人科、耳鼻科、眼科、呼吸器科、皮膚科、自律神経の異常など、自己治癒力を高めることで改善を図ります。また、東洋医学が最も重視するのは、病気を未然に防ぐことで健康を維持しようという考え方です。(未病を治す=病気として現れる前に治してしまう)。鍼灸は健康維持に最適な治療法です。
 
当院での鍼灸治療
鍼治療に用いる針は使い捨て(ディスポ)ですので衛生的には全く問題がありません。鍼には色々な太さ、長さがありますが、初めての方には少ない刺激から始めるようにし、経験者には他院での反応を参考にします。灸には、昔のように痕(やけどあと)がつくやり方と、痕がつかないソフトなものがあります。症状や患者さんの希望に応じておこなう場合があります。


予約制
当院の患者さんは御本人の希望で鍼灸治療を受けることができます。複数の患者さんが集中しないように予約制を取っています。4階の窓口または4階のお電話(858-8004)で受け付けています。火曜日~土曜日。



□ソフトカイロプラクティック(ソフト整体)□

筋肉・骨格のバランスを整え、本来からだが持っている(自然治癒力)を高める整体術です
からだに対するゆっくりとした優しいアプローチは自律神経にも作用し、内臓の働きも活性化させます。

痛みのない心地よい施術
施術は従来のように骨をボキボキ鳴らすことなく痛みを取り除く、優しくて「気持ちのよい」療法です。お子様から女性、お年寄りまで安心して受けられます。

理論と目的
人の体は脳からの神経伝達で動いています。体を動かすとき、筋肉や骨格がそれを協力して行えば一つのところに無理がかかることはありません。そして体に命令を送るためには、脊髄や骨盤のバランスがとれ、神経伝達がスムーズに行われる必要があります。もし、脊髄や骨盤のバランスがくずれ神経の圧迫が起こると、まさに水道管がつまって水の出が悪くなるようにうまく命令が伝わりません。その結果、体の動きの悪いところや痛みの症状が現れます。この流れを良くすることで、人が本来、生まれながらにもっている「自然治癒力」、「ホメオスターシス(恒常性維持機能)」の活性化促進します。

効率のよい的確な矯正
ソフトカイロプラクティックはこの「神経系」に注目して神経伝達の悪い箇所を分析し、脊髄・骨盤を中心に関節や筋肉に動きをつけていきます。

適応症
頭痛・首・肩こり・眼精疲労・腰痛・坐骨神経痛・肋間神経痛
四十肩・五十肩・椎間板ヘルニア(頚椎ヘルニア、腰椎ヘルニア)・ぎっくり腰・関節痛(手、肘、肢、膝、足)・軽度の外反母趾・むち打ち症・寝違え・骨盤の歪み(骨盤の矯正)・背骨の歪み(背骨の矯正)・スポーツ障害・手足のしびれ・気管支喘息・過呼吸症候群・生理通・冷え性・自律神経失調症・更年期障害・内臓不調(胃腸障害)


□煎剤の長所□

◎煎剤はひとつひとつの生薬の加減が調整でき、患者に応じたオーダーメイド処方ができます。また、煎剤でしか作れない漢方薬も多数あり治療の幅が拡がります。

◎高品質の生薬を使用することができ、より高い治療効果を期待することができます。

◎エキス剤は抽出した煎液に賦形剤を加えて製剤化しますが、煎剤は抽出した煎液を100%服用することができます(インスタントコーヒーと豆を挽いてサイフォン等で作るコーヒーの違いがよく例えられます)。
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