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ドクターズブログ

糖尿病神経障害

2011/04/17更新

糖尿病とは、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が上昇してしまう病気で、自己免疫疾患として起こる1型と、運動不足や食べすぎなど生活習慣の影響が大きい2型があります。

糖尿病が進行すると、合併症を引き起こすことがあります。糖尿病神経障害は、合併症のなかでも起こりやすいもので、多くの場合、最初の症状は足に現れます。
足に現れる主な症状は、違和感・知覚低下・しびれ・足先が冷える・足がつるなど。これらの症状は、脳梗塞などほかの病気でも起こります。
しかし、ほかの病気の場合、症状は左右どちらか一方に起こることが多いのに対し、糖尿病では左右両方の足に症状が現れます。そして、足の先から始まって、徐々に拡がっていくのが特徴です。

また、糖尿病が進行すると、内臓の動きなどを調節している自律神経も次第に障害されていき、立ちくらみや便秘、排尿障害、勃起障害などが起こってくることがあります。
検査の結果、神経障害があると診断されたら、治療ではまず、食事療法、運動療法、薬物療法などにより適切な血糖値を保つ血糖コントロールが重要になります。

糖尿病神経障害は、徐々に進行するため気づきにくいのですが、早期に発見し、適切な治療を行えば進行を抑えることができ、症状の改善も期待できます。糖尿病でジンジン、ピリピリなどの症状に心当たりがある人は、かかりつけ医に相談して検査を受けましょう。