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ドクターズブログ

気付かない虫刺され? ~茶毒蛾(チャドクガ)~

2011/07/07更新
今月に入り、「虫刺され」の患者様が多くみえます。
虫刺されは早めの処置が大切でが、虫刺されと気付きにくい虫もいるのです。
茶毒蛾(チャドクガ)です。
茶毒蛾は、刺された時に痛みを感じにくいので、気付きにくく、
しばらくたってから、ヒリヒリし、強い痒みを感じます。
こういったことから、放置してしまい悪化してしまうケースが多いようです。
茶毒蛾のように、毒蛾に刺されておこる皮膚炎を「毒蛾皮膚炎」又は
「毛虫皮膚炎」といいます。

茶毒蛾は、茶や椿や山茶花(サザンカ)などを好みます。
虫がいそうなところに出かけるときは長袖、長ズボンを着用することをお勧めします。
また、近年では郊外だけでなく都心部でも異常発生したり、
風にのって毒蛾の毛が、皮膚や洗濯物に付くこともありますので、
木が近くになくても虫刺されの、可能性があることを覚えておくといいかもしれません。

茶毒蛾のピークは、6月から9月といわれています。
しかし、異常気象や冷夏などで季節外れの時期に異常発生することがあります。
また茶毒蛾は、卵・幼虫・成虫 までのすべての成長期間に毒をもっているので要注意です。
茶毒蛾は危険を察知すると、空中に発射することもあります。
直接ふれなくても刺されてしまうのです。

刺されてしまった場合、応急処置として、
・テープを軽くあてて、毛を抜く(擦ったり、強く押しつけると、奥にさすことになるので注意)
・石鹸で洗い流す
・消毒する
これは直後に気付いた場合の処置ですので、悪化してしまった場合は、皮膚科の受診をおすすめします。

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